液槽冷熱衝撃装置 TSB-22・TSB-52

Reliabilityへのキーテクノロジーハイストレス化に対応。カーエレクトロニクス分野における信頼性の追求は、ますます高度化へと向かっています。液槽式冷熱衝撃試験は気槽式に比べより高い熱ストレスを与え、短時間に試験結果が得られる試験として注目されています。エスペックは、ブライン液消費量や消費電力といったランニングコストの課題に応える液槽冷熱衝撃装置を開発。IEC規格に準拠した欧州自動車規格にも適合しています。


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TSB-22/TSB-52TSB-22TSB-52試料かご移動による2液槽方式一液または二液のフッ素系不活性液体+70〜+200℃±2℃外囲温度〜+150℃90分以内+150〜+60℃60分以内+150〜+60℃100分以内-65〜0℃±2℃-65〜0℃60分以内外囲温度〜-65℃120分以内-65〜0℃65分以内外囲温度〜-65℃90分以内+150℃(ガルデンD02-TS)+100-65℃(ガルデンD02-TS)0-10高低温各5分15サイクルプラスチックモールドIC1.0kgプラスチックモールドIC2.0kg10秒以内(高温槽と低温槽との間の移動時間)65dB以下シーズヒータ冷却管コイル2台(高温槽、低温槽各1台)冷凍方式:機械式二元冷凍方式(空冷凝縮器)冷媒:R508A、R404A水平、垂直移動エアー駆動式方式:冷凍機冷却による凝縮回収冷凍機:低温槽冷却用冷凍機方式:冷凍機による凝縮冷凍機:低温槽冷却用冷凍機W120×H150×D120mm(約2.1L)W150×H150×D200mm(約4.5L)1.0kg2.0kgW260×H350×D440mm(約40L)W1140×H1785×D1240W290×H350×D520mm(約52L)W1200×H1785×D1320約650kg25AAC200V、3φ、3W、50/60Hz約790kg43A0〜+40℃0.4〜0.7MPa(4〜7kgf/cm2)φ8mm15L/min.(ANR)〈3.6L/サイクル(ANR)〉高温槽低温槽温度範囲温度変動※2温度上昇時間※3温度下降時間※3温度範囲温度変動※2温度上昇時間※3温度下降時間※3高温槽液温低温槽液温条件さらし時間サイクル数試料性能※1試験性能※1仕様型式方式使用ブラインブライン回収回路冷凍機ユニット駆動装置構成凝縮回路試料移動時間騒音※4加熱器冷却器攪拌機試料かご寸法試料かご耐荷重(等分布荷重)低温槽および恒温槽内法テストエリア電源(定格電圧の±10%)最大電流運転可能外囲温度範囲エアー供給圧力エアー接続チューブ外径エアー使用量要求設備外法※5(mm)重量※6※1温度槽はJISC60068-3-5:2006、JTMK07:2007に基づいており、外囲温度+23.C、相対湿度65%、定格電圧、無試料の場合とします。高温槽の温度上昇時間および低温槽の温度下降時間は準備運転時の性能です。※2JTMK07による(時間間隔による試料かごの制御用センサー部の最高温度および※3各槽単体運転時の性能。※4測定は反響の少ない無音響などの室内で行い、装置正面1m、高さ1.2mに※5突起物を除く。※6ブライン液重量は含まない。高温槽の場合上昇は設定155℃、下降は設定40℃低温槽の場合上昇は設定30℃、下降は設定-70℃最低温度の差)おける値JIS-Z-8731:1999(A特性)。7安全に関するご注意●爆発性物質および可燃性物質、さらにそれらを含有する物質は、試料としては絶対に使用しないでください。爆発、火災のおそれがあり、危険です。●引火性ガスまたは腐食性ガスを発生する物質や生物、許容発熱量を超えるものは試料として使用しないでください。●使用するブライン液は適正にクリーニングを実施してください。適正液を用いなかった場合、極端に装置寿命が低下する他、有害な分解生成物を発生する場合がありますので、液体供給メーカーにご確認の上、使用してください。●製品をお使いになる前に、取扱説明書を必ずお読みください。


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