液槽冷熱衝撃装置 TSB-22・TSB-52

Reliabilityへのキーテクノロジーハイストレス化に対応。カーエレクトロニクス分野における信頼性の追求は、ますます高度化へと向かっています。液槽式冷熱衝撃試験は気槽式に比べより高い熱ストレスを与え、短時間に試験結果が得られる試験として注目されています。エスペックは、ブライン液消費量や消費電力といったランニングコストの課題に応える液槽冷熱衝撃装置を開発。IEC規格に準拠した欧州自動車規格にも適合しています。


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特長IEC60068-2-14Nc及び国際標準に準拠した欧州自動車業界規格にも適合温度変化試験方法IEC60068-2-14Nc対応(二液槽温度急変試験)液槽冷熱衝撃試験装置液槽式IEC60068-2-14Na対応(温度急変試験)冷熱衝撃装置IEC60068-2-14Nb対応(定速温度変化試験)急速温度変化チャンバー気槽式温度変化率≧30℃/min温度変化率<30℃/min高いストレスの厳しさ低い試験時間の短縮試料を高温と低温の二つの液槽に交互に浸せきすることによって、厳しい熱衝撃を与え、温度急変に耐える能力を確認します。すでに試験温度に到達している液体にさらすことにより、気槽冷熱衝撃試験に比べて、急激な温度変化を与えることができるため、短時間で評価ができます。テストエリア移動時間10秒以内IEC/JIS60068-2-14Ncの規格に対応しています。高温槽⇔低温槽の移動には、試料への振動を抑えるエアーシリンダー方式を採用しています。視認性と省エネに優れたLED灯試料移動エリアの視認性が上がりました。国際規格対応安全規格の機械安全(ISO12100)、低電圧(IEC60204)、EMC(IEC61000-6-2、IEC61000-6-4)に対応しています。さらに、RoHS指令・圧力機器指令にも適合しています。テストエリア移動対応試験規格一覧試験規格JISC60068-2-14Nc(IEC60068-2-14Nc)MIL-STD-883J試験法1011.9試験名称二液槽温度急変試験MILマイクロサーキットの試験法熱衝撃試験MIL-STD-202試験法107MIL電気・電子コンポーネントの試験法熱衝撃試験JESD22-A106BIEC60749-11EIAJED-4701/307熱衝撃試験半導体デバイスの機械的及び耐候性試験方法Part11二液槽温度急変試験半導体デバイスの環境及び耐久性試験方法-熱衝撃試験3


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