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中国の新しい生産子会社「エスペック広東」を本格稼働

2014年3月26日

写真:開所式 テープカット開所式 テープカット

エスペック株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石田 雅昭)は、2014年3月21日に、中国の新しい生産子会社「愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司」(エスペック広東)を本格稼働いたしました。同日、開所式をとり行い、政府および工業団地の関係者をはじめ、お客さまや代理店のみなさまなど約130名の方々にお越しいただき、記念植樹や工場見学を行いました。

当社は、日本で初めて環境試験器の開発に成功して以来、パイオニアとして環境試験業界をリードしてまいりました。海外進出にも早くから取り組み、中国には1986年に上海に生産合弁会社を設立。以降、中国の経済発展・技術発展のなかで、中国での事業を拡大してまいりました。2013年5月には、中国・アジア戦略のさらなるスピードアップを図るため、中国広東省に独資の生産子会社を設立し、約10ヵ月の間、建屋の建設や生産設備の導入など稼働に向けた準備を進めてまいりました。

エスペック広東の建屋面積は、約1万7000m²あり、当社のマザー工場である福知山工場に匹敵する規模を誇ります。また、エスペック広東で生産する製品は、最新の技術を駆使し、新たに開発した新製品です。最新の生産設備と福知山工場で培った生産技術を基に、モノづくりの自動化を図ることで省力化を進め、福知山工場を上回る生産力・生産効率化を目指してまいります。

初年度は、低温恒温恒湿器や小型超低温恒温器、熱処理器の3機種の生産を予定しており、合計800台以上の生産を目標としています。東南アジアへの輸出も視野に入れて、製品ラインアップを拡充し、「世界のものづくりに革新をもたらす工場」を目指してまいります。2016年度には、売上高1億元(17億円)を目指してまいります。

写真:工場外観工場外観

写真:工場内部工場内部

エスペック広東の概要

商号:
愛斯佩克試験儀器(広東)有限公司
所在地:
中国 広東省広州市南沙開発区
代表者:
董事長 石田 雅昭(当社代表取締役社長)
資本金:
37,000千人民元
出資比率:
ESPEC (CHINA) LIMITED(当社100%子会社) 100%
設立年月日:
平成25年5月7日
工場敷地面積:
約2万8000平方メートル
工場建物面積:
約1万7000平方メートル
人員:
約40名

本リリースに関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部 IR・広報担当 大川 奈津子

TEL:06-6358-4744 FAX:06-6358-4795 E-MAIL:ir-div@espec.jp