財務ハイライト
2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)の当社グループの事業環境につきましては、社会のデジタル化や脱炭素化を背景にエレクトロニクス及び自動車関連の投資が好調に推移し、主に5G・IoT、自動運転・電動化に関する市場において需要が継続いたしました。生産面におきましては、部品調達難への対応として戦略的在庫の積み増しや代替調達、設計変更などあらゆる対策に取り組み、生産量を確保いたしました。
当期の経営成績につきましては、受注高は、先端技術分野を中心とする需要拡大に加え、部品調達難に伴う製品納期長期化による前倒し受注や為替の影響もあり、前期比で16.0%増加し、過去最高となる59,521百万円となりました。売上高につきましても、前期比で26.4%増加し過去最高となる52,892百万円となりました。利益面につきましては、部材価格及び電気代の高騰、受注拡大に伴う販管費増加の影響を受けましたが、主に増収により営業利益は前期比で121.8%増加し4,366百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比で74.8%増加し3,330百万円となりました。なお、ROE(自己資本利益率)は7.2%となりました。
財務ハイライト(連結)
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- ※1 2019/3は海外連結子会社の決算期が15ヵ月間となる変則決算
- ※2 2019/3(参考)は海外連結子会社の決算期が12ヵ月間であった場合の参考値
- ※3 2019/3の期首より、2018年2月16日公表の税効果会計基準の改正(企業会計基準第28号)を適用しております。
- ※4 2022/3の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
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受注高
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売上高
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営業利益
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経常利益
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親会社株主に帰属する当期純利益
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総資産・純資産
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1株当たり当期純利益(EPS)
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1株当たり純資産(BPS)
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総資産経常利益率(ROA)
自己資本利益率(ROE) -
自己資本比率