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Close-Up ESPEC

2011

クリーンエネルギーへの
取り組み

写真:クリーンエネルギーへの取り組み

グリーンイノベーションへの対応

地球温暖化問題に加え、福島の原発事故で世界は今やクリーンでより安全なエネルギーの創出に関心が高まっています。また、化石燃料の無制限な消費が不可能となった今、省エネルギー化や使用しないエネルギーを蓄えるための取り組みも進んでいます。グリーンイノベーションと呼ばれる環境やエネルギーに関する技術革新が求められるなか、当社も、環境創造技術で貢献してまいります。

※太陽電池パネル提供:高信頼性太陽電池モジュール開発・評価コンソーシアム

高信頼性太陽電池パネルの研究開発への取り組み

写真:中型恒温(恒湿)器中型恒温(恒湿)器

再生可能エネルギーの中でもっとも注目を集めているのが、太陽の光を電力エネルギーに変換する太陽光発電です。当社は、公的研究機関・産業技術総合研究所主催のコンソーシアムに参加し、太陽電池パネルの信頼性向上と長寿命化の研究を行っています。太陽光発電は建物だけでなく、電気自動車にも組み込まれようとしており、より普及させるためには発電効率の向上や製造コストの削減とともに、信頼性向上と長寿命化が重要な要素となります。当社はこの研究開発に2009年より参加しており、最先端技術が集積する太陽電池パネルの信頼性向上に貢献しています。

太陽電池パネルの割れや劣化を確認する信頼性試験では、当社のさまざまな装置が使用されており、当社の環境創造技術が新しいエネルギーを創出する分野でもお役に立っています。

第三者製品安全試験認証機関UL Japanに納入
太陽電池パネルの認証試験にエスペックの装置が使用されています

UL(Underwriters Laboratories)は1894年に米国で設立された第三者製品安全試験認証機関です。株式会社UL Japanは、ULの日本法人として製品の安全試験・認証等を行っており、25カ国以上に広がるULグローバルネットワークを活用し幅広くサービスを提供しています。UL Japanが2010年に開設した三重県伊勢市の太陽光発電システム用試験所に、当社のグループ企業である米国・ENA(ESPEC NORTH AMERICA, INC)製の装置14基が設置されています。エスペック製品を使用して太陽電池パネルの耐久試験など長期の環境試験が行われています。

写真:株式会社UL Japan

写真:株式会社UL Japanの試験所内Walk-in Chamber(ENA製)株式会社UL Japanの試験所内Walk-in Chamber(ENA製)

環境負荷低減に向けて期待の高まるリチウムイオン電池

写真:二次電池充放電サイクル評価システム二次電池充放電サイクル
評価システム

エネルギー密度が高く小型で軽量な特性を持つリチウムイオン電池は、携帯電話やパソコン、実用化の進む電気自動車に搭載されています。また、電力を必要なところに必要なだけ供給し、電力の無駄をなくすスマートグリットでも、太陽光発電などで創った電気をいったん貯蔵するために蓄電池としてリチウムイオン電池が使われます。環境負荷低減社会の実現に向けて需要の拡大が予想されるリチウムイオン電池。この研究開発から生産・検査まで当社の製品が使用されています。

省エネ化を促進するパワー半導体
エスペックの装置で性能確認

省エネルギー化の促進に欠かせないパワー半導体。電気を直流から交流に、あるいは交流から直流に変えたり、電圧を上げたり下げたり、電力を効率よくコントロールする半導体のため、エアコンや冷蔵庫などの家電製品や電気自動車に使われています。省エネルギー社会に貢献する半導体として、今後ますます私たちの身近な製品や工業製品への搭載が予想されます。このパワー半導体の不良を発見しそれを取り除くために、高電圧という環境の中で電気性能を確認する環境試験に、当社の製品が使用されています。

写真:パワーサイクル試験装置パワーサイクル試験装置

写真:高温逆バイアス試験装置高温逆バイアス試験装置